クラミジアに有効な薬とは?
性病の1つであるクラミジアに効果がある薬の種類や効能と副作用についての解説です。クラミジアの薬としてまずミノマイシン、テトラサイクリン系抗生物質がありますが、この薬は保険対象の医薬品で、このミノマイシンの効能は、静菌的な効果により細菌の増殖を抑制、あるいは、細菌の寿命を早め死滅させます。副作用として、ふらつき、頭痛、食欲不振、耳鳴り、吐き気、下痢、便秘、発熱、倦怠感などの症状が現れるほか、乳幼児に服用された場合、歯の着色といった副作用が出てくる場合があります。次にビブラマイシン、テトラサイクリン系抗生物質の効用は細菌の蛋白質の合成を阻害し細菌の増殖を抑制、静菌的あるいは殺菌的に作用する医薬品です。副作用として、過敏症状、発疹、かゆみなどのアレルギー症状や吐き気、食欲不振、腹痛、下痢、また、長期間服用している場合には色素沈着(皮膚や粘膜、子供の歯の黄変)菌交代症、ビタミンK欠乏症などが稀に起こる場合があります。その他、クラミジアの薬として、エリストロマイシン、アジストロマイシン、ジスロマックが有効とされています。